食いしばり・顎関節症の鍼灸治療
食いしばりや顎関節症は、日々の忙しさや心身の緊張が積み重なることで、無意識のうちに現れることがあります。
「朝起きると顎が疲れている」
「歯科で食いしばりを指摘された」
「顎の重だるさが続いている」
「口を開けると顎が痛い」
食いしばりや顎関節症は、顎の不調とともに、首や肩のこり、頭痛、睡眠の質の低下など、さまざまな症状と関わっていることがあります。
こちらのページでは、食いしばり・顎関節症の症状や原因、東洋医学に基づく治療方針についてご紹介いたします。
食いしばり・顎関節症とは
食いしばりとは、無意識のうちに上下の歯を強く噛みしめてしまう状態です。
日中の活動時だけでなく、睡眠中にも起こることがあり、ご本人が気づいていない場合も少なくありません。
顎関節症とは、顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかることで、痛みや違和感、口の開けにくさ、顎を動かした際の音などが現れる状態です。
食いしばりが続くことで、顎関節症の症状につながることもあります。
食いしばりや顎関節症の影響は顎周囲だけにとどまらず、首や肩のこり、頭痛、睡眠の質の低下など、全身の不調にも関係することがあります。
食いしばり・顎関節症の原因
食いしばりや顎関節症は、一つの原因だけではなく、さまざまな要因が重なることで起こると考えられています。
〇ストレスや心身の緊張
〇長時間のデスクワークやスマートフォンの使用
〇首・肩のこり
◯眼精疲労
〇疲労の蓄積や睡眠不足
〇自律神経のバランスの乱れ
食いしばりでお悩みの方の多くは、
「気づいたら食いしばっていた」
「無意識に顎へ力が入っていた」
とお話しされます。
ご本人には力を入れている自覚がないことも少なくありません。
日々頑張る時間が続くと、お身体を休めているつもりでも緊張が抜けず、力が入り続けてしまうことがあります。
その積み重ねが食いしばりとして現れ、顎の関節や筋肉に負担がかかることがあります。
東洋医学からみた
食いしばり・顎関節症
東洋医学では、食いしばりや顎関節症は顎の関節や筋肉だけの問題ではなく、お身体全体のバランスの乱れをあらわす一つのシグナルとして捉えます。
その背景には、体質や生活習慣など多くの要因が関係しています。
気滞(きたい)
心身の緊張によって気の巡りが滞った状態です。顎や首・肩に力が入りやすく、張りや違和感を伴うことがあります。
血虚(けっきょ)
お身体を養う血が不足し、筋肉や組織へ十分な栄養が行き届きにくい状態です。
顎の周りが重く感じたり、身体が疲れやすくなることがあります。
上実下虚(じょうじつかきょ)
頭や顎、首・肩へ負担が集中し、お腹や足元の働きが弱くなった状態です。
肩こりや頭痛、不眠などの症状があらわれることがあります。
肝(五臓)の働き
東洋医学では、ストレスや心身の緊張が続くと、「肝」の働きが乱れやすくなると考えます。
肝は、気の巡りを整え、心身のバランスを保つ働きがあるとされており、その働きが滞ることで、食いしばりや歯ぎしりにつながることがあります。
食いしばり・顎関節症の鍼灸治療
当院では、食いしばりや顎関節症の状態を丁寧に確認するとともに、
東洋医学的な診察を通して、お身体全体の状態にも目を向け、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。
顎まわりの緊張をやわらげる
顎のこわばりや痛みの軽減を目指し、顎まわりの筋肉や関節の緊張をやわらげていきます。
首・肩や頭部へのアプローチ
食いしばりや顎関節症に伴う、首や肩のこり、頭痛や眼精疲労など、関連する症状についても一つひとつ状態を確認しながら施術を行います。
自律神経のバランスを整える
自律神経の調和をはかることで、顎や全身の緊張をやわらげ、睡眠の質の低下など、自律神経の乱れに伴うお悩みにも対応しています。
体質に合わせたツボへの施術
東洋医学では、食いしばりや顎関節症の現れ方や体質によって用いるツボが異なります。
「肝」をはじめとした五臓のはたらきを整えながら症状の改善を目指します。
自然に力が抜けるお身体へ
食いしばりや顎関節症は、お身体が頑張り続けてきたサインの一つかもしれません。
「気づいたら歯を食いしばっている」
「朝から顎や首が疲れている」
「顎の不調で食事を取るのもつらい」
「肩こりや頭痛がなかなか改善しない」
このようなお悩みを抱えていませんか。
当院では、お一人おひとりの体質やお身体の状態に合わせた施術を行うことで、
無意識に続いている緊張をゆるめ、自然に力が抜けるお身体へとつなげていきます。
毎日を心地よく、安心してお過ごしいただけるよう、お力になれれば幸いです。
食いしばりや顎関節症でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
Lucioleはりきゅう院
宇佐美 敦士
食いしばり・顎関節症の鍼灸治療
東京都渋谷区千駄ヶ谷
代々木駅から徒歩5分の鍼灸院



